4日目

夜勤・・・休憩できる夜勤は非常にありがたい。

そして看護師を始めてからずっと思っているが、夜勤中の看護師さんに向かって

「眠れないんですけど」と苦痛以外の理由で訴えてくるのは中々の煽りスキル高めであると思う。だって私ら、眠くても眠れないんだから。

それに対する心の回答は一つ。「なら起きてていいよ」である。

寝たいときに寝てもらって構わない。

ただ、精神科だとこうもいかないんだろうなと思う。

 

看護師だから人のつらさをよくわかっていると思われることが多いが、わかっているように接しているだけである。

本人が実際に経験したならば、それはきっと素敵な寄り添い、看護を行うことができるだろう。

 

日の出とともに動き出す方々。なぜあなた方は日の入りと共に寝ないのだ。

まあ年齢を考慮すれば睡眠時間は断続的であることは仕方ないが。

 

不穏とせん妄、ただ理性がどこかへ飛んだだけの状態。どう区別するか本当に

難しい。

人を見ず遠い場所から指示を出す医者は楽だよなとつい思ってしまう。